会社を辞めて、地元に帰りたい。でも、地方にはやりたい仕事がない。
だったら、在宅でフリーランスで働く方法を探そう。
そんな思いのもと、いろいろなセミナーや通信講座を調べ始めました。
体験した感想を自分的備忘録として、まとめて行きたいと思います。
参加したのは、「校正1日教室」
今回参加したのは、日本エディタースクール主催の「校正1日教室」というセミナーです。
◆セミナー概要(通学版)
(1)セミナー名
校正1日教室
(2)主催
(3)講義時間
約4時間(+自由参加の質問会)
(4)受講料金
9,700円(テキスト代込、税込8%)
※2019年10月以降は、9,370円+テキスト代500円(10%税込)
引用「日本エディタースクール」HP
有料講座なので、詳細は差し控えますが、感想をざっくりとまとめたいと思います。
講座に参加して学べたこと
・校正とはどういう仕事か
・校正と校閲の違い
・本ができるまでの代表的な流れと校正・校閲のタイミング
・校正作業に必要な材料
・校正のやり方、体験
ほか
講座に参加した感想
・校正と校閲の違いを理解できた。
・本ができるまでの代表的な流れと校正、校閲のタイミングを知ることができた
・教材の文章ではあるが、実際の校正作業を体験でき、自分の向き不向きなどの判断材料を得ることができた。
・スクール卒業後、実際にフリーの校正者として活躍している講師の先生から、現場での経験談など生の声を聴くことができた。
こんな人に向いていそう
・一字一字、文字単位で正確にチェックできる人(多少、心配性のほうがいいかも)
・何時間も集中してデスクに向かって作業するのが苦痛でない人
・ネットや書籍などでの検索が苦痛でない人
在宅フリーランスになれるか(自分的基準で)
・なれるにはなれるが、スクール卒業後は、出版社などのバイトやパートなどで、経験を積んでから、というケースが多いらしい。
・出版社などは、東京近郊に集中しているため、地方を拠点に仕事をするには、営業活動など工夫が必要そう。ただし、不可能ではない。
まとめ
2016年に放送された「地味にすごい!校閲ガール 河野悦子」という石原さとみさん主演ドラマで、「校閲」という仕事が注目されました。
私もその時に知ったのですが、「校正=校閲」と思い込んでいましたし、ネットや書籍の情報だけでは、実際の仕事のイメージがつかめずにいました。
この講座は、有料ということもあり、自分にとってお金を払ってまで、受講する価値があるか迷いましたが、受講して得られたものも多く、よかったと思っています。
本講座を受講するかは、引き続き検討したいと思います。