【実務経験なし・IT初心者向け】AWSクラウドプラクティショナー試験の勉強時の2つのポイント

先日、AWSクラウドプラクティショナー試験(以下、CP試験)を受験しました。

結果は、なんとか合格。

受験前は、正直、不安しかありませんでした。

なぜなら、多少、AWSを使ったことはないどころか、サーバなどのインフラ関連の実務経験なし。

IT技術はかじっているものの、完全に開発経験などもなかったから。

インフラ関連業務に従事していたり、実際にAWSを使っていれば、クラウドプラクティショナー試験は、比較的取り組みやすいかもしれません。

でも、実務経験がない立場からすると、すごくハードルが高く感じました。

それでも、勉強期間1か月で合格することができました。

そんな私が受験してみて感じた、「もっとこういう風に勉強しておけばよかった」というポイントをまとめたいと思います。

私のスペック

  • サーバなどのインフラ系の実務経験なし
  • IT技術は多少かじっているものの、システム開発などの経験なし
  • AWSの利用経験なし
  • AWSってAmazonが提供しているサーバとかのサービスなんでしょ?レベル

試験までの勉強期間

  • 約1か月
  • 1日2~3時間

CP試験までにやったこと

  • AWS提供のセミナーでサービス概要をざっくりと理解
  • Udemyの模擬問題集(3~4回分)を各15回前後

もっとこういう勉強しておけばよかった2つのポイント

ポイント1:問題・選択肢にでてくる、英単語をそのままカタカナで表記した言葉の意味を理解する

CP試験を含め、AWS認定試験は、もともと英語で作成されています。

そのため、日本語に訳された形で問題も選択肢も出てくるのですが、その訳し方に癖があります。

具体的には、以下のように元の英語の文で使われていた単語の読み方のままカタカナで表記しただけのもの。

例1)プロビジョニング(provisioning)・・・必要に応じてITリソースを提供(準備)する
例2)デプロイ(deploy)・・・配備する、配置する(使える状態にする)

こんなのが、山ほど出てきます。(ルー大柴さんみたい。古いかな・・・)

日本でも実務の現場では、そこそこに出てくるのかも(?)しれませんが、実務経験なしの人間には、こんなのばっかりは、問題の内容の理解に非常に時間がかかりました。

多少、英単語がわかればニュアンスはわかりますが、IT技術独特の意味合いもあるので勉強しつつ、Google先生で調べて、不明点はつぶしておいたほうがいいと思います。

私は、Udemyにある模擬問題集を暗記するぐらい解いたのですが、

問題と解答、解説の内容理解に時間を費やしましたが、単語理解が不足していたのを受験時に強く認識しました。

AWS公式の模擬問題が公開されていますので、事前にチェックしておくとイメージがつかめると思いますよ。

ポイント2:ケーススタディでサービスを答えられるようにしておく

「サービス名」⇔「サービスの説明」という覚え方ではなく、それを踏まえたうえで、「どういうケースで使われるか」というケーススタディで覚えておく必要があります。

AWSの認定試験は、実際に使われているサービスに関する知識を問う試験のため、ケーススタディも利用するユーザ分だけ存在します。

そのため、具体的にこれ、というケーススタディがあるわけではありません。

書籍やudemyなどのサービスを使用して、多くのケーススタディが含まれる模擬問題をこなすことが大切だと思います。

私は、ケーススタディを踏まえた知識が不足していて、試験時には、「サービス名」⇔「サービスの説明」で覚えた知識を応用し、何とか試験を乗り切りました。

おわりに

インフラ系の実務経験がない私でも、クラウドプラクティショナー試験に合格することができました。

同じような立場の方からすると、ハードルが高く感じるかもしれませんが、勉強のポイントを押さえておけば、合格は難しくないと思います。

合格を目指す方の助けになれれば幸いです。

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