2019年1月10日(木)のZIP!のハテナビのコーナーで、意外としらない「日用品の買い替え時」についての放送がありました。
見た目が傷んできたり、使い勝手が悪くなってきても、なんとなく、「まだ使えるし、もったいない」と思って、使い続けてしまう日用品ってありますよね。
この放送では、そんな日用品の代表として、「台所用スポンジ」「フライパン」「タオル」が取り上げられました。
街頭の調査でも、買い替え時はさまざま。
「買い替え時」と合わせて、「長持ちさせるポイント」も紹介されました。
(1) キッチン用スポンジの買い替え時は「1ヶ月」
街頭調査では、1週間や1ヶ月、3ヶ月などさまざまな意見がありました。
スポンジがヘタってくると、ザラザラな面には毛玉ができ、それ意外のスポンジ部分には、小さな穴空き始めます。そうすると、洗う力が弱まってしまい、汚れを落としにくくなってしまうそうです。
<長持ちさせるポイント>
◆スポンジを洗う時は、指の腹でやさしく洗うこと
スポンジを握りこんで、くしゃくしゃっとしてしまうと、毛玉が出来やすくなり、傷みやすくなってしまうんだそう。
◆水気をきったスポンジは、小さい面を下にして、スポンジホルダーに立てる
小さい面をしたにすることで、乾きやすくなり、長持ちするんだそうです。
(2) フライパンの買い替え時は「4年ぐらい」
街頭調査の平均期間は、3年1ヶ月でした。
実際に買い替え時に迷っている主婦の方は、8年使い続けているそうです。
一般的には、買い替え時は4年ぐらいと言われていますが、使い方によって変わってくるとのこと。
街の買い替え時の平均が、買い替え時の基準より短いのは、それだけ早く焦げ付き始めているということです。
<長持ちさせるポイント>
◆強火で使用しない
基本的に、フライパンを使用するときは、強火は厳禁。
強火で熱しすぎてしまうと、フッ素樹脂加工がはがれやすくなってしまいます。
(フッ素樹脂加工の耐熱温度は260℃)
そのため、調理前に、予熱を「中火で30秒~1分」行うとよいそうです。
(3) タオルの買い替え時は「約3ヶ月」
街頭調査の平均は、2年3ヶ月でした。
素材や使い方、お手入れ方法によっても変わりますが、
約100回程度、洗濯したタイミングが買い替え時と言われているそうです。
毎日洗濯すると、約3ヶ月で買い替え時を迎えることになります。
ただ、タオルがごわついてきたり、ボリュームがなくなってきたり、水をよく吸わなくなったりした場合は、年数にかかわらず、買い替え時だそうです。
<長持ちさせるポイント>
◆洗濯後、濡れた状態のタオルの両端を持って、泳がせるように揺らす
この「タオルフルフル」を干す前に行うと、タオル表面の輪っか状の生地を起こし、そうすると乾いた後も、ふわふわの状態になるそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
買い替え時に迷っているものがあれば、ぜひ、参考にしてみてくださいね。