2019年1月28日(月)に放送された名医のTHE太鼓判!の全身の不調改善SPの内容をまとめました。
全身の不調は、足指の筋力の衰えが原因かも!?
足は、全身を支える土台です。そのため、足指の筋力が衰えて、足の形がくずれると膝や腰へと連鎖するように全身がゆがみ、様々な不調を招きます。
◆足指の変形が招く不調の例
腰痛、ひざ痛、冷え、むくみなど
足に合わない靴を履き続けたり、ストッキングなどで足が圧迫されることが原因となり、外反母趾や浮き指といったように、足はどんどん変形していきます。
足の指で「グー」「チョキ」「パー」の形を作ってみて、うまくできない場合は、足指の筋肉の衰え&変形のサインです。
大注目の足指伸ばしの方法は?
そんな足の変形を改善すると注目されている足指伸ばし。
1日3分間行うだけで、体が若返るといいます。
足指伸ばしのやり方
- 椅子に座り、右足を左足の太ももの上に乗せます
- 左手の指を右足の指の間に差し込みます
- 右足の指を足の甲の方に優しくそらして5秒間静止します ※
- 右足の指を足の裏の方に優しく伸ばして5秒間静止します ※
- 左足も同様に行います
※力は入れず、痛くないくらいの強さで伸ばしてください
両足でそれぞれ15往復ずつ、1日1~2回が目安です。
足指を軽くそらす・伸ばすことによって土台が安定し、腰・膝・姿勢など全身の不調を解決することにつながるそうです。
足の指で掴む力・把持力(はじりょく)を保つことも重要
足の健康を保つためには、足の筋力を保つことも大事です。
そのためには、足の指で掴む力・把持力(はじりょく)を鍛えることが重要です。
把持力が衰えると足の踏ん張りがきかなくなり、バランスが取りづらくなって転倒のリスクが高まることになります。
足の指で、反対の足のアキレス腱あたり(かかとあたり)を強くつねってみて、全く痛みがない場合は、把持力が衰えているサインです。
足指の筋肉(把持力)UPの方法
- ペットボトルの蓋を内側を上にして、床に置きます
- 右足の指でペットボトルの蓋をつかみます
- 蓋を掴んだまま、背筋を伸ばした状態で、できるだけ前へ足を伸ばし、つま先で床に2回触れます
- 次は体の横の床に2回触れます
- 次は体の後ろの床に2回触れます
- 左足も同様に行います
バレリーナが体幹の筋力やバランスをとるために行っているエクササイズを取り入れているそうです。把持力を鍛えるだけでなく、軸足のバランスがとれるようになり、更に転倒予防につながります。
左右の足で各5回、1日2セットが目安です。
まとめ
私も足指の筋力が衰えているのが分かりました。
早速足指伸ばしを実践したところ、電車で立っているときに、いつもより少し体が安定している気がしました。冷え・むくみにも効果があるということですので、効果が出ると信じて、出来る範囲で続けたいと思います。