仕事の内容にもよりますが、ビジネスシーンでの名刺交換の機会は多いものですよね。
名刺交換は、ビジネスの常識という形式だけでなく、交換相手とのビジネスにおける人間関係を構築するためのきっかけとなる大切なツールです。
そんな中での名刺忘れはできるだけ避けたいところ。
私も社会人になってから、日常に名刺交換をしてきました。
得意先との打ち合わせ時に名刺を忘れたことで、交換相手の態度が変わったり、後日連絡をしようとした際、方法がなく途方にくれたり、苦い思いをしたことがあります。
そんな経験から私が行っているちょっとした対策をお伝えしたいと思います。
名刺忘れ防止方法は、分散して持ち歩くこと
名刺は、メインの名刺入れ以外に、自分が忘れる可能性が高いツールに2~3箇所に分散して入れておきましょう。
財布や手帳、スマホケースにポケットがあれば、そこもおすすめです。
うっかり名刺入れをバッグに入れ忘れてしまったり、名刺を配り切ってしまった直後でも、予定が入る事があるのものです。
名刺入れ以外のツールに入れた名刺を配りきってしまう可能性は低めだとおもいますので、よほどのことがない限り、有効な手段だと思います。
私は先輩から教えていただいたのですが、社内でも他社の方でも、同じ方法をとっているところを見たことがあります。
また、名刺忘れとは別の話ですが、名刺をファイリングする際は、名刺の裏側に、案件情報や交換相手の担当業務・立場・印象などをメモっておくのがおすすめです。
消えたと思った案件が忘れた頃に浮上したり、別案件で以前の交換相手と再開することもありますからね。
まとめ
名刺交換は、交換相手に「この人とビジネスの話をしよう」と思ってもらうためのスタートラインとも言えます。
自分のことを知ってもらうため、次のビジネスにつなげるためなど、小さな用紙にはいろいろな役割が備わっています。
ちょっとしたことで、人の印象は変わるものですし、無理のない意識と工夫で、少しでも円滑に仕事を進められるといいですね。