束の間、現実の世界から離れ、夢の時間を過ごさせてくれるミュージカルや舞台。
幕が上がるのをワクワクと待つ開演前も、物語に入り込み、泣きそうになったり、うれしくなったりする時間も終演後の余韻も、とても幸せな時間ですよね。
でも、そこに水を差す残念な迷惑行為をしばしば目にすることがあります。
この記事では、そんな迷惑に思われる行動4つをご紹介します。
観劇中に、やたらと体を動かす
上演時間は2~3時間といった長時間になることも多いので、時々座りなおすということは仕方ないかもしれません。
また、咳が出そうになって、少しお茶を飲む、のど飴をなめるなど、周りに配慮した行動をとるのは、とてもよいことだと思います。
でも、15分おきに姿勢を変える、髪をかき上げる、首をひねる・回す、目薬を差す。
このような家でテレビを見るような感覚の行為は、周りの人からすると迷惑そのものです。
観劇中に、前のめりの姿勢になる、背もたれに背中をつけない
劇場では、頭被りという、前の人の頭でステージの一部が見えなくなる現象が起こります。
映画館と違い、ステージと座席の高低差が少ないこともあり、仕方ない部分もあるのですが、原因の多くは、この前のめりの姿勢。
劇場内のアナウンスにも、注意事項として含まれています。
これは、背もたれに背中をつけて座ることで、改善・解消できる場合が多いです。
私もそうなのですが、猫背の人は、背中はつけているつもりでも、肩が前にでるので、前のめりになりやすい傾向にあります。
ぜひ、肩まで背もたれにつける意識で座ってくださいね。
完全につけると長時間はつらいので、意識をもって観劇するだけでも違いますよ。
せっかく行ったのに、センターが隠れて、キャストが見えないなんて悲劇、誰も遭遇したくないですよね。
私は、最近、そんな悲劇に見舞われました(T_T)悲しかったです・・・。
観劇中に、隣の人としゃべる
これも、劇場内アナウンスに含まれています。
舞台の内容や演出に合わせ、手拍子をしたりして盛り上がるのは、全然OK。
でも、私語は厳禁です。
開演前、幕間に、劇場内で飲食する
これも、劇場内アナウンスに含まれています。
ロビーや指定された飲食スペースでの飲食であれば問題ありませんが、座席のある劇場内では、上演中以外でも、基本的には、飲食は控えましょう。
以前、座席でおにぎりを食べている人を見て、唖然としたことがありました(^^;)
終わりに
そんなことするの?と思うようなこともあったかもしれません。
でも、実際に私が経験したり、観劇したことがある人達から、よく聞かれることです。
自分がその行為をされる側だったら?と考えて、みんなが幸せに夢の時間を過ごせるようにしたいですね。
コメント