外猫ハウスのつくり方(スタイロフォーム&ダンボールバージョン)

 

今年も冬の足音が近づいてきました。

地元の長野県でも、朝晩冷え込みが厳しくなってきたので、我が家の猫たちのために、冬支度をはじめることにしました。

定番の発砲スチロールの箱のバージョンに加え、スタイロフォームを使用してみることにしました。

≪目次≫

完成図とサイズ、製作時間

まずは、完成図(↓)です。

角度が悪くて見づらくてすみません・・・(;^ω^)

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角度が悪くて見づらい・・・

制作時間は、2時間ぐらい。

ダンボール箱は、うちの子たちが好きなバナナ箱を使いました。

大体のサイズは、横500mm×縦250mm×奥行400mm。

成猫が2~3匹は入れるくらいの大きさです。

スタイロフォームって?

スタイロフォームをは、家の断熱材としても使われる、優れた断熱効果を持つ発砲スチロールの仲間です。

その断熱効果は、冬の寒さだけでなく、夏の暑さも遮ってくれます。

ホームセンターやネットで、畳1畳分ぐらいの大きさの板状で販売されています。

私はカインズホームのものが安いし、使いやすくて好きなので、運べるのであれば(ワゴン車があるとか)、一番のおすすめです!運べない場合は、ネット通販がいいかも。

 

今年は、市販の発砲スチロールの箱よりも、もう少し大きいサイズのハウスを作りたかったので、切り方次第で、いろいろな使い方ができるスタイロフォームを使うことにしました。

うちの猫たちは、箱はいくつもあるのに、あえて1つの箱に子猫から成猫まで5匹ぐらいの猫団子になるので、市販の発泡スチロールの箱だとはみ出てしまうんですよね(;^ω^)

気分なのか、好みなのかは謎・・・。

他にも、スタイロフォームを使って防寒対策グッズを作っているので、準備ができ次第、アップします。

外猫ハウス(スタイロ.ver)の材料

スタイロフォーム(910mm×1820mm×厚さ20mm) 1枚

カインズホームで購入。全部は使いません。

ダンボール箱 1個

スーパーでもらってきたバナナの箱。上箱を下箱に被せるタイプ。

ダンボール 適当

箱の内側の加工用に薄めのものを使用します。

・両面テープ

・ガムテープ

・カッター

・はさみ

・メジャー

作り方

1.ダンボール箱の下箱の内側の寸法を測ります。

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寸法はざっくりと

2.スタイロフォームをパーツごとカッターで切り分けます。

スタイロはカッターで簡単に切ることができるので、女性でも扱いやすくて◎です。

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制作中に遊んでいた猫たちの足跡だらけ
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制作中はこんな状態w

厳密な設計図は書いていないので、パーツは以下のようにざっくりと。

・底板1枚 (480×380)

・横長の側面2枚 (480×210)(※1)

・短い側面1枚(340×210)(※1)

・微調整用1枚

(※1)スタイロフォームの厚さ20mmを差し引いてカットします。

短い側面の片方は、出入り口にするので、ぴったりの板にはせず、「微調整用」として、小さめの1枚を準備しました。

3.底板から順番に箱の内側にはめ込み、両面テープで固定します。

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寸法ははめてみて適宜カット

4.薄手のダンボールをスタイロフォームの上に重ねて貼ります。

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5.ダンボールのふち部分をすべて覆うように、ガムテープで貼り付けます。

うちの猫たちは、スタイロでの爪とぎが大好きなので、触れないようにするために覆ってしまうことにしました。

6.上箱の内側の底部分用にスタイロをカットします。

スタイロをはめ込んだら、ダンボールを重ねておき、テープで固定します。

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スタイロ→ダンボールと重ねて固定

下箱をスタイロで加工しているので、上箱の加工は、底部分(天井部分)のみです。

7.上箱、下箱ともに、短い側面に出入り口用に四角い穴をあけます。

猫様の大きさに合わせて、大きさは調整してください。

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上下の箱を重ねたら、ちょうどいい感じになるように

8.上下の箱が離れないように軽く固定して、完了です。

まとめ

バナナのダンボール箱が好きな猫様のために作成したので、防水ではありません。

そのため、猫様がよく寝ている軒下の隅に設置しました。

お気に召してくれたようで、代わる代わる誰かが入ってくれているようです。

お猫様のため、自分の趣味のため、まだまだ冬支度は続きます。

 

 

 

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